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矯正歯科

Orthodontic dentistry

お一人おひとりの健康と笑顔を支えます。

歯には、力を加えた方向に少しずつ移動する性質があります。
矯正治療は、その性質を利用し、矯正装置で歯の咬み合わせやあごの機能を上げて歯並びをきれいにする治療です。
咬み合わせや歯並びが悪いと、正しい歯磨きができずに虫歯や歯周病になりやすいほか、 胃腸にも負担がかかるなど全身の健康に影響を与えてしまいます。
また口元が気になり、笑顔に自信を持てなくなってしまいます。
まこと歯科医院では、月に3回、信頼の置ける矯正治療の専門医を招いて診療しています。
お子さまから大人、部分矯正から全顎矯正まで対応していますので、お悩みの方は当院にご相談ください。

症状別リスクと治療方法

Case.1 出っ歯
出っ歯の症状とリスク

出っ歯とは、下の歯に比べて上の前歯が飛び出している状態をいいます。
下顎を前にずらして噛む癖が付いてしまうため、顎の関節にも負担がかかってしまいます。さらに、唇が閉じにくいため、口のなかが乾燥して歯周病にかかるリスクや、歯が折れる、唇が切れるといったリスクも高くなります。

出っ歯の治療方法

学童期で下顎が引っ込んでいることによる出っ歯の場合、取り外しができる装置により下顎を前方に成長させることにより治します。
大人の場合は、ブラケットという装置を個々の歯に付けて小臼歯を抜歯して前歯を引っ込めて治します。

Case.2 受け口
受け口の症状とリスク

下顎の骨が発達し過ぎて前に突き出てくると、下の歯が上の歯に被さってしまい、上下の噛み合わせが逆になってしまいます。この歯の噛み合わせが上下逆になっている状態が「受け口」です。
受け口だと食べ物が噛みにくいだけでなく、歯周病の原因になることもあります。
また、顎の関節が痛くなるなどのトラブルが起こる場合もあります。はっきりと発音することも難しくなってしまいます。

受け口の治療方法

学童期の場合、取り外しができる床矯正装置を使って、上の前歯を唇側に傾斜させるか、上顎前方牽引装置をいう装置で上顎と下顎の成長をコントロールする事により、反対咬合を改善します。
大人の場合、ブラケットという固定式の装置を個々の歯に付けて、治療します。
症例によっては小臼歯を抜歯し、抜歯したスペースを利用して反対咬合を改善します。

Case.3 開咬
開咬の症状とリスク

開咬は、前歯だけが噛み合わず、常に上下の前歯が開いている状態で、口を開けると前歯の間から舌が見えるのが特徴です。
奥歯に必要以上の負担がかかり、歯や顎の骨・顎関節を痛めてしまったり、食べ物をうまく飲み込むことができず、胃腸障害を引き起こすケースもあります。これ以外にも、口のなかの乾燥で虫歯や歯周病のリスクが高まる、うまく発音できないなどのデメリットがあります。

開咬の治療方法

学童期、舌の癖による開咬の場合 MFTという舌のトレーニングとtongne cribという舌の癖を治す装置により開咬を改善します。
大人の場合、ブラケットという固定式の装置を個々の歯に付けて治療します。

Case.4 乱ぐい歯
乱ぐい歯の症状とリスク

乱ぐい歯とは、歯の大きさと顎の大きさのアンバランスにより、歯と歯が部分的に重なってしまう状態のことで、よく耳にする「八重歯」も乱ぐい歯の一種です。
乱ぐい歯があると、隅々まで歯ブラシがあたらないため、虫歯や歯周病などのトラブルを招くおそれがあります。

乱ぐい歯の治療方法

学童期の場合、凸凹の量が少なければ、床矯正装置により歯列を拡大し、その後ブラケットという固定式の装置を個々の歯に付けて、凸凹を治療します。
凸凹の量が多く、歯列を拡大しても凸凹が収まりきれないと診断された場合は、全ての歯が永久歯に変わるのを待って、小臼歯を抜歯し、その抜歯したスペースを利用してブラケットという固定式の装置で凸凹を治療します。
大人の場合、凸凹の量により小臼歯の抜歯の必要性を診断し、ブラケットという固定式の装置で治療します。

小児矯正

お子さまの歯並びが心配で困っていませんか?

小児矯正では、前歯と六歳臼歯(第一大臼歯)のみが永久歯になっている時期(8~10歳ころ)に「第一期治療」から矯正治療始めて、永久歯交換後に引き続き「第二期治療」を行うというのが一般的ですが、「必要性の有無」「開始時期」「治療法」は要因を診査して総合的に判断するために、患者さまによってそれぞれ異なってきます。
小児矯正治療とは成長にあわせ長期的に口腔内を管理し、正しい位置に永久歯を誘導したり、アゴの成長のコントロールをおこないます。
それにより将来的な歯並びの不正や虫歯を予防することが可能です。

小児矯正

上の前歯にすき間がある場合
目安時期:8歳頃〜

上の前歯の真ん中に1mm~3mm以上のすき間が認められる場合は、まわりの歯肉の状態を診査したり、レントゲン撮影によって骨内に異常がないか確認し歯を誘導する必要があります。

上下のアゴの大きさにズレがある場合
目安時期:6歳頃〜

受け口や出っ歯など、骨格的なズレの症状が明らかな場合、骨の成長を誘導する取り外し式の装置を用いて治療を開始します。症状状況によって、さまざまなタイプの装置があります。

下の前歯がガタガタに並んでいる場合
目安時期:8歳頃〜

アゴが小さく下の前歯の永久歯が多少ガタガタに生えてくるのは自然なことですが、ガタガタの程度が著しい場合はスペースを確保したり、計画的に乳歯や永久歯を抜歯することもあります。

上の前歯がガタガタに並んでいる場合
目安時期:8歳頃〜

前と後ろが逆に咬んでロックされている歯が存在するとアゴの正しい成長が阻害されることがあります。早期にリンガルアーチまたはワイヤーを用いて正しい位置に歯を誘導します。

矯正治療の種類と特徴

表側(唇側)矯正
表側(唇側)矯正
費用を抑えて、矯正治療がしたい。
メリット
多様な状態に施せる。
価格が安い。
デメリット
外から装置が見える。
装着時に違和感がある。
歯磨きがしづらい。
食事がしづらい。
話しにくい。
裏側(舌側)矯正
裏側(舌側)矯正
人に気付かれず、矯正治療がしたい。
メリット
多様な状態に施せる。
目立たない。
デメリット
価格が高い。
歯磨きがしづらい。
食事がしにくい。
話しにくい。
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