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一般歯科

General dentistry

可能な限り歯を残す治療

残存歯の平均本数をご存知ですか?

まこと歯科医院では、歯を抜くことなく、可能な限り歯を残して治療することを心がけています。
本来、健康な方は全部で28本の歯がありますが、30歳代後半から徐々に歯の本数が減っていき、50歳後半から激減しています。80歳代では、残存歯の平均本数が7本と言われています。
歯を失う主な原因としては、虫歯(専門的にはう蝕といいます)による歯の崩壊や、虫歯の放置により歯の神経(歯髄)が病気になって起こる歯の根の病気のほかに、歯と歯茎の隙間にプラークや歯石がたまり歯を支える骨が消失する歯周病があります。
ひどくなる前に早目に治療するのが最善ですが、まこと歯科医院では、たとえひどくなったケースでも、可能な限り歯を残す治療法をご提案いたします。

治療台

根管治療

「根管治療」とは、歯が根本まで悪くなったときに行われる治療の1つです。
例えば、深い虫歯などで根管内の歯髄や血管まで細菌に冒された場合、そのままにすると抜歯せざるをえなくなりますが、感染した歯髄や血管を除去して消毒すれば、歯を抜かずに済みます。この処置が「根管治療」です。
根管治療は歯科医師の高度な技術が必要なため、歯科医師によって歯の寿命が大きく左右されますが、まこと歯科医院では、精密で正確な治療ができるように、根管拡大装置を使用して根管治療に注力しています。

虫歯治療

虫歯は、特に保健分野の中や専門家の間では、ウ蝕(うしょく)・カリエス(caries)と言われています。
口の中にいる細菌・ミュータンス菌が、食べ物の中の糖分を分解して糊状のネバネバした物質をつくり出し、この物質を接着剤にして、口の中の細菌が塊となって歯につき、歯垢(プラーク)となります。
虫歯は、この歯垢中の細菌が砂糖などの糖分を代謝して酸をつくり出し、歯の表面を溶かすことによってはじまります。
自然治癒はなく、一度虫歯になると、二度と元の歯の状態には戻りません。

C0

C0

白色の透明感が低い、痛みはない。
削る必要はなく、フッ素塗布などのケアと経過観察で進行を抑える。

C1

C1

穴が開いた状態、痛みはない。
虫歯の部分を取り除き、白い樹脂で穴をふさぐ治療。

C2

C2

虫歯が象牙質へ及ぶ、歯がしみる。
虫歯を削って除去し、詰め物やかぶせ物で穴をふさぐ治療。

C3

C3

虫歯が神経へ達する、激しい痛み。
歯の神経(歯髄)を抜いて、根の治療が必要。歯髄処理後、型を取ってかぶせ物を作成。

C4

C4

歯の根のみ残った状態、膿がたまったりする。
抜歯が必要。歯ぐきや歯槽骨が比較的健全な場合は、根管治療。

補綴歯科について

機能を失った歯の代わりに人工の歯で補う治療です。

補綴(ほてつ)歯科では、歯の欠損・欠如に対して、生体に調和した人工材料を加工して口腔内に適用し、疾患・障害・機能の回復・改善と咬合の保全をはかることを目的に治療を行います。クラウンやブリッジ、入れ歯などの人工物で補います。
まこと歯科医院院長の専門が補綴であることから義歯やかぶせ物についても詳しく、型を採るときに、職人技に等しい「個歯トレー」で行いますので高精度を誇ります。「個歯トレー」を利用して念入りに型を取る方法を【保険診療】でも行うというのは珍しく、より精密に作成された義歯のフィット感に満足していると患者さまから喜びの声をいただいています。

補綴歯科

クラウンの種類

虫歯が神経まで達してしまい、歯冠が蝕まれた場合はその部分を削り取り、神経を除去し、薬で治療します。その後、歯根の部分を利用して金属などで土台を建てます。そして、その土台の上に金属やセラミックス(陶器)でできた人工の歯冠(クラウン)をかぶせます。

白い差し歯

オールセラミック
セラミック
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保険外
セラミックの差し歯。
金属を一切使わず作られたもの
金属アレルギーを起こさないという
特徴があります。
見た目の美しさ
★★★★★
変色しにくさ
★★★★★
摩耗しにくさ
★★★★★
体のと調和
★★★★★
口臭の出にくさ
★★★★★
メタルセラミック
メタルセラミック
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保険外
色調、形態ともに優れている。
唾液の吸収による変色や口臭の心配もなし。
内側を強固な金属で補強。
ブリッジなどに最適です。
見た目の美しさ
★★★★★
変色しにくさ
★★★★★
摩耗しにくさ
★★★★★
体のと調和
★★★★☆
口臭の出にくさ
★★★★★
ハイブリットセラミック
セラミック+プラスチック
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保険
セラミックとプラスチックで製作。
色調、形態ともに
硬質レジン(プラスチック)より優れている。
症例により金属で補強する場合がある。
見た目の美しさ
★★★★☆
変色しにくさ
★★★☆☆
摩耗しにくさ
★★★☆☆
体のと調和
★★★☆☆
口臭の出にくさ
★★★☆☆
硬質レジン
プラスチック
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保険
プラスチックの差し歯。
永年使用していると、
唾液を吸収して変色したり、
擦り減ってしまうことがある。
見た目の美しさ
★★★☆☆
変色しにくさ
★★☆☆☆
摩耗しにくさ
★★☆☆☆
体のと調和
★★☆☆☆
口臭の出にくさ
★★☆☆☆

金属の差し歯

金・銀パラジウム合金
パラジウム合金
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保険
通常の銀歯。
噛む機能は問題ないが、
歯茎が黒ずむ場合がある。
アレルギー反応を
おこす場合もある。
見た目の美しさ
★★☆☆☆
変色しにくさ
★★☆☆☆
摩耗しにくさ
★★★★★
体のと調和
★★☆☆☆
口臭の出にくさ
★★★★★

インレー(詰め物)

ハイブリットセラミック
セラミック+プラスチック
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保険外
セラミックとプラスチックの
掛け合わせで製作。
色調、強度ともに優れている。
インレー(詰め物)に
最適な素材。
見た目の美しさ
★★★★★
変色しにくさ
★★★☆☆
摩耗しにくさ
★★★☆☆
体のと調和
★★★☆☆
口臭の出にくさ
★★★☆☆

ブリッジ・入れ歯の治療

抜けた歯を放置していると、口内環境が変化し、より長期にわたる広範な治療が必要になることがあります。
また、何もなくなったスペースに隣の歯が倒れこんできます。すると歯並びが悪くなり、咬合に異常がおこるようになります。

ブリッジ
ブリッジ

ブリッジとは、抜歯などにより歯を失った場合に両隣の残った歯を削り土台とさせ、人工の歯で橋を架けるような形にしたかぶせ物のことです。
1本歯を失った場合、ブリッジは3本組となります。

部分入れ歯
部分入れ歯

部分入れ歯とは、歯や歯を支える骨の一部が何らかの原因で失われた場合、その欠損部を補う装置で改善するものです。
広範囲にわたって歯を失くしてしまった場合などには部分入れ歯を用いる事が多くなります。

総入れ歯
総入れ歯

多数の歯を失ってしまった場合は、取り外すタイプの入れ歯の処置が有効です。
当院では、より精密に型が取るための「型を作るための枠」個人トレーを作製させていただいています。

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